○
議長(
森誠一君)
質疑なしと認めます。これで
質疑を終わります。 本件につきましては、今
会期中に意見の調整を行い、答申したいと思います。────────────・────・────────────
△
日程第6.
承認第1号
○
議長(
森誠一君)
日程第6、
承認第1
号平成29年度
門川町
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の
専決処分の
承認についてを議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。
承認第1
号平成29年度
門川町
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の
専決処分の
承認についての経過と内容について
説明いたします。 専決いたしました
補正予算は、
介護保険事業特別会計において
地域密着型介護予防サービス給付費の
執行見込み額に不足が生じ、
議会を招集する時間的余裕がなく、緊急を要したので、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決の措置をとらせていただきました。 その内容につきましては、
居宅介護サービス給付費150万円を減額し、
地域密着型介護予防サービス給付費に150万円を追加した
補正予算であります。 以上が専決の概要であります。
地方自治法第179条第3項の規定に基づき
報告し、
議会の
承認を求めるものであります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。 これから
質疑を行います。
質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
森誠一君)
質疑なしと認めます。これで
質疑を終わります。 これから
討論を行います。
反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
森誠一君)
討論なしと認めます。 これで
討論を終わります。 これから
採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔
賛成者起立〕
○
議長(
森誠一君) 着席ください。
起立全員であります。したがって、
承認第1
号平成29年度
門川町
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の
専決処分の
承認については、原案のとおり
承認することに決定しました。────────────・────・────────────
△
日程第7.
議案第1号
△
日程第8.
議案第2号
△
日程第9.
議案第3号
○
議長(
森誠一君)
日程第7、
議案第1
号門川町の
一般職の
職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例について、
日程第8、
議案第2
号門川町
職員の
特殊勤務手当に関する
条例の一部を改正する
条例について、
日程第9、
議案第3
号職員等の旅費に関する
条例の一部を改正する
条例について、以上3件を
一括議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。それでは、
議案第1
号門川町の
一般職の
職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例についてから
議案第3
号職員等の旅費に関する
条例の一部を改正する
条例についてまでの3
議案について、各
号ごとに
提案理由を
説明いたします。 まず、
議案第1
号門川町の
一般職の
職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例についてですが、
単身赴任手当を新設し、
住居手当及び時間
外勤務手当の
算定方法を改正するものであります。 内容といたしましては、
①単身赴任手当は、
勤務地を異にする
異動等に伴い、
住居を移転し、やむを得ない事情により同居していた
配偶者と別居した
職員等について、二重生活を送ることによる
経済的負担を軽減すること等を目的として支給するものであります。
②住居手当につきましては、
単身赴任手当を受給する
職員の家族が居住する
住居の家賃を
職員が支払っている場合には、
職員が居住する場合の
住居手当額の2分の1に相当する額の
住居手当を支給するよう改正するものであります。 ③時間
外勤務手当につきましては、現在は
国家公務員の例により時間
外勤務手当を算定しておりますが、これを
労働基準法に準じた
算定方法に改正するものであります。 次に、
議案第2
号門川町
職員の
特殊勤務手当に関する
条例の一部を改正する
条例についてでありますが、
特殊勤務手当の対象となる業務及び
手当の額について改正するものであります。 内容といたしましては、
特殊勤務手当は、
職員の
勤務が著しく危険、不快、不健康、または困難な
勤務、その他の著しく特殊な
勤務を対象とする
手当であり、その
勤務した実績に応じて支給することとされていることから、月の定額で支給されているものについて
勤務した実績により支給するよう改正し、あわせて
手当の額についても改正するものであります。 次に、
議案第3
号職員等の旅費に関する
条例の一部を改正する
条例についてでありますが、
勤務地を異にする
異動等に伴い、
住居を移転する
職員について、
赴任に係る旅費として、
移転料、着後
手当、
扶養親族移転料を新設するなどの改正を行うものであります。 内容といたしましては、
①移転料は、異動を命ぜられた
職員が
赴任に伴い、
住居を移転する場合にその費用を賄うものとして支給するものであります。
②着後
手当は、
赴任に伴い、必要となる特別な経費を賄うものとして支給するものであります。
③扶養親族移転料は、
職員の
赴任に伴い、
扶養親族を移転させる場合に
扶養親族の移転の費用として支給するものであります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。────────────・────・────────────
△
日程第10.
議案第4号
○
議長(
森誠一君)
日程第10、
議案第4
号門川町
使用料徴収条例の一部を改正する
条例についてを議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。それでは、
議案第4
号門川町
使用料徴収条例の一部を改正する
条例について
提案理由を御
説明いたします。 今回、
使用料を改正する施設は、
門川勤労者体育センターであります。 当施設は、雇用・
能力開発機構により、宮ヶ原5丁目30番地1に昭和62年4月に設置・運営が開始されております。
平成15年3月に雇用・
能力開発機構から
門川町へ譲渡され、
公益財団法人門川ふるさと文化財団の管理のもと、現在まで
健康維持・増進に寄与する施設として多くの方から利用いただいております。 さて、当施設は、
雇用保険の被
保険者である
労働者が利用することを目的に設置されておりますが、被
保険者等の利用に支障がなく、かつ、その利益を害しない限り被
保険者等以外に利用させることができることとなっています。ただし、営利を目的とした
事業については利用が制限されておりました。 近年は利用目的が多様化してきておりますので、入場料等を徴収する
事業での利用も可能にすることでさらなる利用拡大が図られます。 また、入場料等徴収の有無による公平負担の観点から、使用区分に応じた
使用料を設定するものであります。 まず、施設の使用区分を「入場料等を徴収しない場合」と「入場料等を徴収する場合、または商品の宣伝、展示、販売等営利を目的として使用する場合」に区別します。その上で、アマチュアスポーツでの利用、文化的催事での使用、その他に区分いたします。さらに、それぞれの区分における使用する面積ごとの1時間当たりの
使用料を設定いたします。 御提案いたします新たな
使用料につきましては、施設の仕様や利用方法を含め、近隣または同種の施設を参酌して設定し、御提案いたしております。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。────────────・────・────────────
△
日程第11.
議案第5号
○
議長(
森誠一君)
日程第11、
議案第5
号門川町の
非常勤の
特別職の
職員の
報酬等に関する
条例の一部を改正する
条例についてを議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。それでは、
議案第5
号門川町の
非常勤の
特別職の
職員の
報酬等に関する
条例の一部を改正する
条例についての
提案理由を御
説明いたします。 この
条例は、
非常勤の
特別職の
職員に対する報酬に関して必要な事項を定めたものであり、今回は2件の
特別職を追加するものであります。 まず初めに地域外の人材を積極的に誘致し、若者等の定住及び地域の活性化を促進するために設置した
門川町地域おこし協力隊員を追加いたします。 次に、家庭教育支援員の追加であります。 家庭教育は全ての教育の出発点であり、基本的生活習慣、思いやり、善悪の判断力などの基本的な倫理観、社会的マナーなどを養う上で重要な役割を担うものです。 しかし、家庭を取り巻く環境は、少子化や核家族化、地域とのつながりの希薄化などにより子育てに不安や負担感を抱く親の増加が指摘されており、社会全体で子育てや教育を応援していくことが求められています。 このため、福祉部局や学校等と連携しながら家庭の教育力向上に資するさまざまな活動を企画・実践する家庭教育支援員を設置するものであります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。────────────・────・────────────
△
日程第12.
議案第6号
△
日程第13.
議案第7号
○
議長(
森誠一君)
日程第12、
議案第6
号門川町
国民健康保険条例の一部を改正する
条例について、
日程第13、
議案第7
号門川町
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例について、以上2件を議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。
議案第6
号門川町
国民健康保険条例の一部を改正する
条例についてから
議案第7
号門川町
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例についての2
議案について、各
号ごとに
提案理由を御
説明いたします。 まず、今回の改正は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行による国民健康保険法の一部改正に伴いまして各
条例の一部改正を行うものであります。 初めに、
議案第6
号門川町
国民健康保険条例の一部を改正する
条例についてですが、改正の内容としましては、
平成30年度から都道府県が市町村とともに国民健康保険の運営を担い、国民健康保険の財政運営の責任主体として中心的な役割を担うことになる国保制度改革が実施されることに伴い、関係条文の整備を行うものであります。 次に、
議案第7
号門川町
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例についてでありますが、改正の内容としましては、
平成30年度より施行される国保制度改革に伴いまして新たに市町村から宮崎県へ納付することになる国民健康保険
事業費納付金の創設等についての関係条文の整備を行うものであります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。────────────・────・────────────
△
日程第14.
議案第8号
○
議長(
森誠一君)
日程第14、
議案第8
号門川町
後期高齢者医療に関する
条例の一部を改正する
条例についてを議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。それでは、
議案第8
号門川町
後期高齢者医療に関する
条例の一部を改正する
条例についての
提案理由を御
説明いたします。 今回の改正は、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴いまして
門川町
後期高齢者医療に関する
条例の一部改正を行うものであります。 改正の内容としましては、住所地特例の適用を受けて
門川町国民健康保険の被
保険者とされている者が
後期高齢者医療制度に移行した場合に当該住所地特例を引き継いで本町の加入する宮崎県
後期高齢者医療広域連合の被
保険者となることとされたことに伴い、本町が保険料を徴収すべき
保険者にこれを加えることとするものであります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。────────────・────・────────────
△
日程第15.
議案第9号
○
議長(
森誠一君)
日程第15、
議案第9
号門川町
介護保険条例の一部を改正する
条例についてを議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。
議案第9
号門川町
介護保険条例の一部を改正する
条例について
提案理由を御
説明いたします。 今回の改正につきましては、
平成30年度から32年度までの3年間の介護保険料を定めるものであります。 介護保険料についてでございますが、
門川町高齢者保健福祉計画及び介護保険
事業計画策定
委員会の中で次期の介護保険料を御検討いただきました。 この中で、65歳以上の高齢者は年々増加している一方で、百歳体操などの予防
事業の効果もあり、介護サービスを利用する人の割合は横ばいの状況であるとのことでした。
平成30年度からの法改正では、介護サービス費用のうち、65歳以上の高齢者が納める介護保険料の割合が上昇することになり、介護保険料の値上げも検討しましたが、利用者負担の費用の見直しもあることから、基金を活用して介護保険料を抑制するほうが望ましいと判断し、
平成30年度から
平成32年度までの介護保険料を据え置きすることといたしました。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。────────────・────・────────────
△
日程第16.
議案第10号
△
日程第17.
議案第11号
△
日程第18.
議案第12号
△
日程第19.
議案第13号
○
議長(
森誠一君)
日程第16、
議案第10
号平成29年度
門川町
一般会計補正予算(第4号)について、
日程第17、
議案第11
号平成29年度
門川町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、
日程第18、
議案第12
号平成29年度
門川町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、
日程第19、
議案第13
号平成29年度
門川町
介護保険事業特別会計補正予算(第5号)について、以上の4件を
一括議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。それでは、
議案第10
号平成29年度
門川町
一般会計補正予算(第4号)について並びに
議案第11号から
議案第13号までの各特別会計
補正予算について、各号順に
提案理由を
説明いたします。 初めに、
議案第10
号平成29年度
門川町
一般会計補正予算(第4号)について
説明いたします。 今回の
補正予算は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ4億203万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ81億6,314万1,000円とするものであります。
補正予算の主なものを申し上げます。 歳入では、町税4,388万7,000円、地方交付税2億4,512万4,000円、繰入金1億4,500万円などを追加し、国庫支出金1,788万6,000円、県支出金3,409万1,000円などを減額するものであります。 一方、歳出については、新庁舎建設基金の積立金に5億円、県営急傾斜地崩壊対策
事業に1,200万円、予備費に2億799万6,000円などを追加し、合併処理浄化槽設置
事業4,317万2,000円などを減額するものであります。 また、人件費9,346万1,000円を減額し、それぞれの項目で調整しております。 なお、農産園芸振興
事業など5
事業の1億5,250万1,000円は、年度内に
事業が完成いたしませんので、
地方自治法第213条第1項の規定により繰越明許費を追加するものであります。 次に、
議案第11
号平成29年度
門川町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について
説明いたします。 今回の
補正予算は、既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ2億2,447万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ29億6,349万5,000円とするものであります。
補正予算の主な内容は、歳入では、共同
事業交付金1億2,997万6,000円、国庫支出金5,836万8,000円などを減額するものであります。 一方、歳出については、共同
事業拠出金1億42万8,000円などを減額し、基金積立金6,000万円を追加するものであります。 次に、
議案第12
号平成29年度
門川町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について
説明いたします。 今回の
補正予算は、既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ2,558万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億2,748万円とするものであります。
補正予算の主な内容は、歳入では、
後期高齢者医療保険料1,765万6,000円、繰入金686万5,000円などを減額するものであります。 一方、歳出については、総務費106万1,000円、
後期高齢者医療広域連合納付金2,452万1,000円を減額するものであります。 次に、
議案第13
号平成29年度
門川町
介護保険事業特別会計補正予算(第5号)について
説明いたします。 今回の
補正予算は、既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ7,975万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億2,488万円とするものであります。
補正予算の主な内容は、歳入では、国庫支出金3,532万7,000円、支払基金交付金3,454万9,000円などを減額するものであります。 一方、歳出については、保険給付費6,970万円、地域支援
事業費656万5,000円、予備費349万4,000円を減額するものであります。 以上が
補正予算の主な概要であります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。────────────・────・────────────
△
日程第20.
議案第14号
△
日程第21.
議案第15号
△
日程第22.
議案第16号
△
日程第23.
議案第17号
△
日程第24.
議案第18号
△
日程第25.
議案第19号
○
議長(
森誠一君)
日程第20、
議案第14
号平成30年度
門川町
一般会計予算について、
日程第21、
議案第15
号平成30年度
門川町
国民健康保険事業特別会計予算について、
日程第22、
議案第16
号平成30年度
門川町
後期高齢者医療特別会計予算について、
日程第23、
議案第17
号平成30年度
門川町
介護保険事業特別会計予算について、
日程第24、
議案第18
号平成30年度
門川町
簡易水道事業特別会計予算について、
日程第25、
議案第19
号平成30年度
門川町
水道事業会計予算について、以上6件を
一括議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。
平成30年3月
定例会の開会に当たりまして町政運営の所信の一端を申し述べますとともに、
平成30年度の当初予算(案)について、その概要を御
説明申し上げます。 4年前、2期目の町政の重責を担って以来、「町民一人ひとりが主役のまちづくり」を念頭に置き、第一次産業の振興を目指した「自然が元気」、教育や福祉の推進を図る「人が元気」、そして町民主役のまちづくりのための「町が元気」を最優先課題として、今日まで一日一日を大切にし、責任の重大さを痛感しながら、町民の皆様の幸せのために誠心誠意努めてまいりました。 さらに、
平成27年2月は町政施行80周年記念式典を挙行し、これまで先人・先達の方々が長きにわたり築かれた
門川町の歴史に感謝し、さらなる発展を誓ったところです。 この4年間も東日本大震災からの余波を残したままの苦しいスタートでした。そのような中で、本格的な人口減少社会到来や少子化など、子供を取り巻く環境の変化への対応として、公約にも記しておりました子ども医療費助成
事業の対象者を就学前から小学校卒業時までに引き上げ、少しでも子育て支援の一助となるよう拡充しました。 あわせて、これからの学校教育・社会教育の振興に必要不可欠な施設である学校のグラウンド整備
事業や中央公民館改築、民俗資料館展示室整備、乙島の施設整備や海浜総合公園テニスコートの全天候型への改修等の整備を行ったところです。 また、安全安心な町の整備としまして、町内一円を網羅できる防災行政無線の完成や将来への強固な発展基盤となる念願であった
門川南
スマートインターチェンジの完成、近日中に開通の運びとなります
門川高校通線や松瀬・川水流線等の道路網整備も着々と進捗してきました。 このほか、高齢化が進む中で、交通手段の確保対策として地域公共交通網の整備を行い、かどっぴータクシーの本格運行は町民から広く利活用されています。 さらに、将来の人口減少に対応するための未来の
門川ハッピースマイル戦略を策定し、自主・自立したまちづくりに向けた地方創生を重点的に進め、町の鳥に指定されているカンムリウミスズメの世界シンポジウム大会、宮崎大学や
門川高校との包括連携協定や地域おこし協力隊員2名の導入など、各種施策を推進しております。 これらの施策とあわせて、今年度は、41年ぶりにめぐってまいりました宮中行事新嘗祭への献穀
事業の実施など、
門川に住む人・働く人・訪れる人たちから愛されるまちづくりにも努めてまいりました。 これらの
事業推進が全ての面において本町全体の活性化につながり、さらには町の発展のみならず将来にわたり県北一帯の中心的存在の町となっていくものと確信しているところであります。 これまで各種さまざまな政策を推進し、幾多の困難を乗り越えながらも着実な進展を図ることができました。これもひとえに
議員の皆様はもとより町民各位の深い御理解と御協力の賜物であります。衷心より感謝とお礼を申し上げます。 次に、今
議会に提案いたしました
議案第14号から
議案第19号の
平成30年度当初予算(案)について御
説明いたします。 我が国の経済情勢は、「景気は、緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復に向かうことが期待される。ただし、海外経済の不確実性や金融資本市場の変更の影響に留意する必要がある」となっております。 このような中、国は、経済財政運営と改革の基本方針2017において働き方改革による成長と分配の好循環の実現や人材への投資による生産性の向上等を掲げ、地方創生については、地域が持つ魅力を最大限に引き出し、自助の精神を持って取り組む地方を強力に支援することとしております。 これらを踏まえ、国の
平成30年度予算は、歳出全般にわたり、これまでの歳出改革の取り組みを強化するとともに、予算の中身を大胆に重点化することとし、義務的経費等を除く経費について前年度当初予算における額に100分の90を乗じた額の範囲内で要求された一方で、予算の重点化を進めるため、新しい日本のための優先課題推進枠を設置するとされております。 また、地方財政については、国の取り組みとあわせて歳出の重点化・効率化に取り組むとともに、地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源総額について、
平成29年度地方財政計画の水準を下回らない、実質的に同水準を確保するとしております。 しかしながら、地方交付税の要求額は、出口ベースで15.9兆円と今年度当初予算から4,043億円減少しており、地方行政サービス改革の推進と財政マネジメントの強化に取り組むとされていることから、今後、国の動向を注視しながら、適切に対応していくことが必要であります。 一方、県の
平成30年度当初予算においては、第四期財政改革推進計画に基づく取り組みを「不断の取組」として着実に実行しながら、選択と集中の理念のもと、本県の抱えるさまざまな課題に的確に対応するとともに、将来を見据えた積極的な展開を図る予算として編成されております。 このような中、本町の
平成30年度の当初予算編成に当たっては、第5次
門川町長期総合計画後期計画や
門川町行財政改革構想及び長期財政計画並びに未来の
門川ハッピースマイル戦略を踏まえ、今年度は、防災拠点となる新庁舎の建設とあわせて災害に強いまちづくりと人口減少の克服と地域の活性化を目指した地方創生に重点を置き、インフラ整備等、優先度の高い施策を中心に、重要性、緊急性、有効性等を総合的に勘案し、重点的にかつ効果的・効率的に取り組むものとしておりますが、御承知のとおり、4月に
町長の任期満了に伴う選挙が行われます。 したがいまして、新年度予算は、骨格予算を基本に、政策的なものを除き年間の必要な一般経常経費などを計上し、公共
事業、町単独
事業、その他補助金等については必要最小限の範囲内にとどめる予算編成を行いました。 その結果、一般会計と特別会計を合わせた予算総額は、117億4,014万6,000円となり、昨年度の当初予算総額と比較すると、率にしてマイナス8.2%、10億4,201万5,000円の減となっています。 それぞれの各会計の予算額は、一般会計67億8,000万円、国民健康保険
事業特別会計23億8,950万8,000円、
後期高齢者医療特別会計4億2,912万4,000円、
介護保険事業特別会計15億7,083万円、簡易水道
事業特別会計1,059万1,000円、水道
事業会計5億6,009万3,000円となりました。 以下、各会計について御
説明いたします。 初めに、
議案第14
号平成30年度
門川町
一般会計予算についてでありますが、予算規模は歳入歳出それぞれ67億8,000万円で、前年度当初予算と比較すると、率にしてマイナス6.5%、4億7,500万円の減となっています。 歳出予算の性質別の内容につきましては、人件費、扶助費、公債費の義務的経費が36億1,962万3,000円、公共
事業の投資的経費が4億8,798万3,000円、その他の物件費、補助費、繰出金などの一般行政経費が26億7,239万4,000円であります。 次に、
議案第15
号平成30年度
門川町
国民健康保険事業特別会計予算についてですが、制度の改正に伴い予算総額は、23億8,950万8,000円で、前年度当初予算と比較すると、率にしてマイナス20.6%、6億1,847万1,000円の減となっています。 歳入の財源といたしましては、国民健康保険税が4億1,797万9,000円、県支出金17億3,685万円、一般会計などからの繰入金2億2,254万8,000円、繰越金1,000万円などであります。 主な歳出の内容といたしましては、保険給付費が17億853万1,000円、国民健康保険
事業費納付金5億7,052万8,000円、保健
事業費2,819万3,000円、予備費3,000万円などであります。 次に、
議案第16
号平成30年度
門川町
後期高齢者医療特別会計予算についてですが、予算総額は4億2,912万4,000円で、前年度当初予算と比較すると、率にしてマイナス3.7%、1,663万円の減となっています。 歳入の財源といたしましては、
後期高齢者医療保険料1億1,606万円、一般会計からの繰入金3億404万9,000円などであります。 主な歳出の内容といたしましては、総務費1,339万2,000円、
後期高齢者医療広域連合納付金4億1,362万5,000円などであります。 次に、
議案第17
号平成30年度
門川町
介護保険事業特別会計予算についてですが、予算総額は15億7,083万円で、前年度当初予算と比較すると、率にしてマイナス2.6%、4,252万1,000円の減となっております。 歳入の財源といたしましては、介護保険料2億9,153万3,000円、国庫支出金3億9,997万9,000円、支払基金交付金3億9,086万3,000円、県支出金2億1,447万4,000円、一般会計などからの繰入金2億6,545万円などであります。 主な歳出の内容といたしましては、保険給付費13億7,010万円、地域支援
事業費1億3,067万7,000円などであります。 次に、
議案第18
号平成30年度
門川町
簡易水道事業特別会計予算についてですが、予算総額は、1,059万1,000円で、前年度当初予算と比較すると、率にしてマイナス0.5%、5万4,000円の減となっています。 歳入の財源といたしましては、
使用料469万9,000円、一般会計からの繰入金488万9,000円などであります。 主な歳出の内容といたしましては、上井野地区及び大原地区の施設維持管理運営費1,009万1,000円などであります。 最後に、
議案第19
号平成30年度
門川町
水道事業会計予算についてですが、予算総額は5億6,009万3,000円で、前年度当初予算と比較すると、率にして24.6%、1億1,066万1,000円の増となっています。 収益の財源といたしましては、水道
事業収益が3億1,718万3,000円で、消火栓新設工事負担金などによる資本的収入は1億4,633万1,000円であります。 主な費用の内容といたしましては、維持管理費、人件費、動力費などの収益的支出が2億7,842万9,000円、建設改良費及び企業債元金償還金などの資本的支出が2億8,166万4,000円であります。 本年度の建設改良費については、基幹管路を含む
門川町上水道配水管の更新整備及び消火栓設置工事などであります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,533万3,000円は、過年度分損益勘定留保資金3,773万5,000円、当年度分損益勘定留保資金8,670万4,000円と当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,089万4,000円で補填することとしています。 以上が各会計の予算概要であります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。 以上です。
○
議長(
森誠一君)
町長。
◎
町長(
安田修君)
町長。ただいま
説明いたしました6ページの上から4行目、「一般会計などからの繰入金2億2,254万3,000円」を「2億2,254万8,000円」と示したそうであります。訂正しておわびいたします。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。────────────・────・────────────
△
日程第26.発委第1号
○
議長(
森誠一君)
日程第26、発委第1号
門川町議会委員会条例の一部を改正する
条例についてを議題とします。
説明を求めます。
議会運営委員会委員長、
安田茂明君。
◎
議会運営委員長(
安田茂明君) 11番、
安田。発委第1号
門川町議会委員会条例の一部を改正する
条例について
提案理由を
説明いたします。 昨年3月
定例会において
門川町課設置
条例の一部を改正する
条例が
議案として上程され、審議の結果、可決となりました。 このことを踏まえ、大変おくればせながらではありますが、
門川町議会委員会条例についても所要の改正を行うものであります。 内容としましては、第2条(1)の総務財政
常任委員会のその所管に新庁舎建設室に関する事項を新たに加えるものです。 以上、
門川町議会会議規則第14条第3項の規定により提出いたします。 御審議のほど、よろしくお願いいたます。
○
議長(
森誠一君) 以上で
説明を終わります。 これから
質疑を行います。
質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
森誠一君)
質疑なしと認めます。 これで
質疑を終わります。 これから
討論を行います。
反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
森誠一君)
討論なしと認めます。 これで
討論を終わります。 これから
採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔
賛成者起立〕
○
議長(
森誠一君) 着席ください。
起立全員であります。したがって、発委第1号
門川町議会委員会条例の一部を改正する
条例については、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
○
議長(
森誠一君) 以上で、本日の
日程は全て終了しました。 本日はこれで散会します。
◎
議会事務局長(
甲斐正修君) 御起立願います。一同、礼。午前11時01分散会──────────────────────────────
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
平成30年3月6日 議 長 森 誠一 署名
議員 菊地 稿治 署名
議員 請関 義人...